金剛株式会社熊本支店納入事例）八代市役所様　新庁舎リニューアルオープン！

2016年に被災した八代市の市役所新庁舎が2022年2月に落成、新しい庁舎での業務を開始されました。

震災を経験した八代市役所がリニューアルオープンしました

市のランドマークとして存在感を放つ八代新庁舎

創造的復興を表現した新庁舎

旧庁舎は1972年の建築され、2016年の熊本地震で継続使用が困難となりました。

鏡支所などに機能を移転し、2019年より新庁舎建設を進め、2022年2月に落成となりました。

新庁舎は地上6階（一部７階）、地下１階建てで震度７の地震にも耐えられる免震構造です。

免震機能付き移動棚

金剛は各階書庫に移動棚を導入。
可動棚には免震装置、固定棚には傾斜スライド棚を設置しており、地震対策を施しております。また、通路内の利用者の安全性を高めるメカニカルストッパー（台枠安全バー）も搭載しており、より安全性を向上しております。
※丸ハンドル式のメカニカルストッパー付台枠安全バーは金剛オリジナル技術。

▶詳しくはこちらをどうぞ

傾斜スライド棚（youtube）

メカニカルストッパー付台枠安全バー（youtube）

八代イ草仕様のベンチ

この度、金剛株式会社八代営業所は、議場家具やカウンター等の木製家具の他、市産材・八代イ草仕様のベンチも納入致しました。

八代平野のほとんどが干拓地で、日本一のイ草生産地として知られています。

イ草の歴史は古く、500年前に上土城主が領内にイ草栽培を奨励したのが始まりと伝えられているそうです。

一時期外国産の安いイ草に押され、生産量が減ってしまいましたが、現在はイ草製品の開発などに取り組み、新たなニーズ開拓が行われています。

イ草製品は湿度調整や温度調整、空気清浄機能などの特性があり、インテリアのみでなく生活用品などにも活躍の場がひろがっています。

地域の住民の方々、働く職員の方々が気持ちよく仕事が出来る環境構築に携われることが出来、震災を共に経験したものとしてとてもありがたく思います。

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